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家族を呼ぶ時の住まいの広さと準備

国の家族を日本に呼ぶ前に、住まいで準備することをまとめました。国が示してきた広さの目安、今の部屋の契約の確かめ方、家族の住所の届出、子どもの学校の相談先が分かります。

R生活サポート部2026年10月28日
家族で住む部屋の台所

写真:Douglas P. Perkins(CC BY-SA 3.0) 元の写真

この記事では、国の家族を日本に呼ぶ時の、住まいの準備が分かります。広さの目安、今の部屋の契約、家族の住所の届出、子どもの学校の順に説明します。

ビザ(家族滞在など)の手続きは、別の記事で説明しています。ここでは住まいのことだけを書きます。

広さの目安

国は「住生活基本計画(じゅうせいかつきほんけいかく)」という計画で、住まいの広さの目安を示してきました。前の計画で使われてきた「最低居住面積水準(さいていきょじゅうめんせきすいじゅん)」は、健康で文化的な暮らしに必要な最低の広さです。

住む人数最低の広さの目安
1人25㎡
2人30㎡
3人40㎡
4人50㎡

2人以上は「10㎡×人数+10㎡」で計算します。子どもは年齢で数え方が変わります。

  • 3歳未満:0.25人
  • 3歳以上6歳未満:0.5人
  • 6歳以上10歳未満:0.75人

たとえば、夫婦と2歳の子ども1人なら、2.25人として約32.5㎡です。

2026年3月に決まった新しい計画では、2人・3人の世帯や、夫婦と小さい子ども2人の世帯が暮らせる広さとして、40㎡程度より広い住宅を増やす方針が書かれています。

これは国の目安で、借りる時の決まりではありません。でも、家族が増えると、物を置く場所や、寝る場所が足りなくなりがちです。目安を参考に、無理のない広さを選びましょう。

今の部屋の契約を確かめる

一人で住んでいる部屋に家族を呼ぶ時は、先に契約書を確かめます。

  • 契約書に、住む人の名前や人数が書かれていることが多いです。
  • 家族が一緒に住むことになったら、大家さんや管理会社に先に相談します。黙って人数を増やすと、トラブルになることがあります。
  • 会社の寮・社宅の時は、家族が住めるかを会社に聞きます。単身用の寮では、家族が住めないことがあります。

部屋を替える時は、引っ越しの費用と時期も考えます。家族が日本に着く日より前に、住む所を決めておくと安心です。

家族が来たら住所の届出

家族が日本に来て住み始めたら、14日以内に市区町村の役所で転入届を出します。在留カードを持って行きます。

外国人の家族が同じ世帯に入る時は、家族の関係を証明する書類が要ります。総務省の説明では、出生証明書や婚姻証明書など、国の役所などが出した書類の原本と、その日本語の訳です。国を出る前に、そろえておきましょう。

子どもの学校

外国人の子どもには、日本の就学の義務はありません。でも、公立の小学校・中学校に通いたい時は、受け入れてもらえます。

  • 授業料はかかりません。
  • 教科書は無料でもらえます。
  • 日本語の指導が受けられる学校もあります。

手続きは、住んでいる市区町村の教育委員会に相談します。学校までの距離も、住む場所を選ぶ時のポイントです。

まとめ

  • 国の目安は、2人30㎡・3人40㎡・4人50㎡(子どもは年齢で数え方が変わる)。
  • 今の部屋に家族を呼ぶ時は、契約書を確かめ、先に大家さんや管理会社に相談する。
  • 家族が来たら14日以内に転入届。家族の関係の書類と日本語訳を準備する。
  • 子どもの学校は、市区町村の教育委員会に相談する。

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