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ハザードマップで住む場所を選ぶ

部屋を選ぶ前に、洪水・土砂災害・津波の危険をハザードマップで確かめる方法を説明します。国のポータルサイトの使い方、地図の見方、契約の時に説明されることが分かります。

R生活サポート部2026年10月28日
津波のハザードマップの例

写真:Miyako City (Iwate Prefecture, Japan)(CC BY 3.0 igo) 元の写真

この記事では、住む場所を選ぶ前に、災害の危険を地図で確かめる方法が分かります。国のサイトの使い方と、契約の時に説明されることを説明します。

ハザードマップとは

ハザードマップは、災害が起きた時に危ない場所を示した地図です。主に市区町村が作っています。

  • 洪水:川があふれた時に、水につかる場所と深さ
  • 土砂災害:がけ崩れなどの危険がある場所
  • 津波・高潮:海の水が入ってくる場所と深さ
  • 避難所:逃げる場所

部屋を決める前に見ると、危ない場所を避けられます。

国のポータルサイトで調べる

国土交通省と国土地理院は「ハザードマップポータルサイト」を出しています。無料で使えます。

  1. 重ねるハザードマップ:住所や場所を入れると、洪水・土砂災害・高潮・津波の危険を、一つの地図に重ねて見られます。土地の成り立ち(もとは川や田んぼだった、など)も分かります。
  2. わがまちハザードマップ:市区町村が作ったハザードマップのページへ進めます。

住みたい部屋の住所が分かったら、まず重ねるハザードマップで調べてみましょう。

地図の見方のポイント

  • 色の説明(凡例)を見る:色によって、水の深さなどが違います。地図のはしにある説明を必ず見ます。
  • 部屋の階を考える:水が深くなる場所では、1階は水につかる危険が大きくなります。
  • 避難所までの道を見る:歩いて行けるか、途中に川や低い場所がないかを確かめます。
  • 一つの災害だけで決めない:洪水は安全でも、土砂災害の危険がある場所もあります。全部の種類を見ます。

色がついていない場所でも、絶対に安全とは言えません。大雨の時は、自治体の情報も見てください。

契約の時にも説明される

不動産会社は、契約の前に「重要事項説明」をします。2020年8月28日から、水害のハザードマップ(洪水・雨水出水・高潮)で、その物件がどこにあるかを示すことが義務になりました。借りる時も、買う時もです。

このほか、土砂災害警戒区域や津波災害警戒区域に入っている時も、説明があります。

国は、物件が水につかる区域の外でも、「水害の危険がない」と思わせないように説明することを求めています。説明が分からない時は、サインの前に質問しましょう。

住み始めたら

  • 近くの避難所と、そこまでの道を、家族で歩いて確かめる。
  • 自治体の防災の情報(メールやアプリ)に登録する。
  • 大雨や台風の時の警戒レベルの意味を知っておく。

まとめ

  • ハザードマップで、洪水・土砂災害・津波などの危険を部屋を決める前に確かめる。
  • 国の「重ねるハザードマップ」なら、住所から全部の種類を重ねて見られる。
  • 色の説明・部屋の階・避難所までの道を見る。色がない所も絶対安全ではない。
  • 契約の時、水害のハザードマップでの位置が説明される。分からなければ質問する。

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