日本で暮らす人のための生活情報仕事・住まい・ビザ・子育て・ニュース

トップ › 子育て・教育 › 妊娠・出産・赤ちゃん

子育て・教育|妊娠・出産・赤ちゃん

出産育児一時金:50万円を受け取る方法

健康保険に入っていれば、赤ちゃん1人につき原則50万円の「出産育児一時金」が出ます。対象の人、直接支払制度、手続きの流れをやさしく説明します。

R生活サポート部2026年10月27日
赤ちゃんを抱く両親と、貯金箱やコインのイラスト

イラスト:sweeeeep

この記事で分かること

出産にはお金がかかります。日本の健康保険から出る「出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)」の金額、対象の人、受け取り方を説明します。

いくら出るの?

  • 赤ちゃん1人につき、50万円です。
  • 産科医療補償制度(さんかいりょうほしょうせいど)に入っていない病院で出産したときは、48.8万円です。
  • 双子など、赤ちゃんが2人以上のときは、人数分が出ます。

2023年4月に、金額が50万円に上がりました。国の資料では、全国の出産費用の平均は約48万円(2022年度の推計)とされています。ただし、費用は病院や地域で違います。

対象の人

日本の公的医療保険に入っている人です。

  • 会社の健康保険や、公務員などの共済組合に入っている本人と、その家族(被扶養者)
  • 国民健康保険に入っている人(市区町村に確認してください)

対象かどうかは、保険に入っているかどうかで決まります。まだ入っていない人は、先に保険の手続きをしましょう。

受け取り方:直接支払制度

多くの病院では、「直接支払制度(ちょくせつしはらいせいど)」が使えます。病院が、あなたの代わりに保険へ請求して、お金を受け取る仕組みです。

  • 出産前に、大きなお金を用意しなくてもよい場合があります。
  • 退院のとき、費用が50万円を超えた分だけ病院に払います。
  • 費用が50万円より少ないとき、差額を受け取れるかは、加入している健康保険に聞いてください。

この制度を使うかどうかは、出産する病院で聞かれます。入院の前に、病院の窓口で確かめましょう。直接支払制度を使わないときは、自分で保険に申請します。申請先は、会社の保険なら会社の担当者、国民健康保険なら市区町村の窓口です。

手続きの前に確認すること

  1. 自分がどの健康保険に入っているか(保険証・マイナンバーカード)
  2. 出産する病院が直接支払制度を使えるか
  3. 出産費用の見積もり(入院日数や部屋代で変わります)

制度は変わることがあります。出産の前に、加入している健康保険か市区町村で、最新の金額を確かめてください。

まとめ

  • 出産育児一時金は、赤ちゃん1人につき原則50万円。
  • 健康保険(会社の保険や国民健康保険)に入っている人が対象。
  • 病院に直接支払制度が使えるか、入院前に聞く。

困ったときは sweeeeep の相談窓口へ(多言語で無料相談)