在留外国人が428万人で過去最多 特定技能も増加
出入国在留管理庁によると、2026年6月末に日本に住む外国人は428万1,026人で、過去最多になりました。技術・人文知識・国際業務や特定技能が大きく増え、ネパール・インドネシア・ミャンマーの人も増えています。
写真:David Kernan(CC BY 4.0) 元の写真
この記事で分かること:日本に住む外国人の数。どの在留資格・どの国の人が増えているか。働く人にとって何を意味するか。
何があったか
出入国在留管理庁は2026年10月16日、6月末の在留外国人の数を発表しました。
- 在留外国人は428万1,026人です。過去で最も多い数です。
- 2025年の年末から15万5,631人(3.8%)増えました。
- 日本の人口の約3.4〜3.5%にあたります(報道によって数字が少し違います)。
在留資格別:働く人の資格が伸びた
| 順位 | 在留資格 | 人数 | 2025年末からの増え方 |
|---|---|---|---|
| 1 | 永住者 | 961,342人 | +14,217人 |
| 2 | 技術・人文知識・国際業務 | 516,184人 | +40,394人 |
| 3 | 留学 | 479,626人 | +14,842人 |
| 4 | 技能実習 | 457,509人 | +891人 |
| 5 | 特定技能 | 444,256人 | +53,960人 |
特定技能は半年で5万人以上増えました。報道によると、熟練した技能の「特定技能2号」は1万8,295人で、2025年末の2倍以上になりました。
一方で、会社を経営する人の資格「経営・管理」は、2026年上半期の新しい入国が635人でした。前の年の同じ時期より80.9%少なくなりました。2025年10月に条件が厳しくなった影響とみられています。
国籍・地域別:南アジア・東南アジアが増加
| 順位 | 国・地域 | 人数 | 増え方 |
|---|---|---|---|
| 1 | 中国 | 941,031人 | +10,603人 |
| 2 | ベトナム | 693,750人 | +12,650人 |
| 3 | 韓国 | 408,682人 | +1,341人 |
| 4 | フィリピン | 362,761人 | +6,182人 |
| 5 | ネパール | 334,850人 | +33,858人 |
| 6 | インドネシア | 307,456人 | +41,387人 |
| 7 | ミャンマー | 211,602人 | +29,035人 |
| 8 | ブラジル | 209,550人 | −464人 |
| 9 | スリランカ | 85,415人 | +6,287人 |
| 10 | 台湾 | 73,628人 | +372人 |
増え方が大きいのは、インドネシア、ネパール、ミャンマーです。
外国人の暮らしへの影響
- 働く資格(技術・人文知識・国際業務、特定技能)の人が大きく増えています。日本の会社が外国人の力を必要としていることが分かります。
- 同じ国の人が増えると、仕事や生活の情報を母語で集めやすくなります。
- 一方で、同じ仕事を探す人も増えます。日本語の力や資格は、これまで以上に役に立ちます。
読む人がやること
- 特定技能1号の人は、2号への道を早めに調べておきましょう。
- 在留カードの期限を確かめ、更新の準備を早めに始めましょう。
まとめ
- 2026年6月末の在留外国人は428万1,026人で、過去最多です。
- 技術・人文知識・国際業務と特定技能が大きく増えました。
- インドネシア、ネパール、ミャンマーの人が特に増えています。
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