緊急の番号早見表と、電話で言う言葉
110・119・#7119・#8000・#9110・118の使い分けを1枚の表にしました。#7119が使える地域と、電話でそのまま読める文の例(住所・何が起きた・誰が)もまとめています。
この記事で分かること:
- どんな時に、どの番号にかけるか
- #7119が使える地域
- 電話で、そのまま読める文の例
番号の早見表
| 番号 | どんな時 |
|---|---|
| 110 | 事件・事故(どろぼう、けんか、交通事故など) |
| 119 | 火事・救急(急な病気、大けが) |
| #7119 | 救急車を呼ぶか、すぐ病院へ行くか迷う時の相談 |
| #8000 | 子どもの急な病気の相談 |
| #9110 | 急がない警察への相談(生活の困りごとなど) |
| 118 | 海の事件・事故(おぼれた人を見た、船の事故など) |
- #7119:医師・看護師・救急救命士が電話で助言します。急ぐと判断されると、119番へつないでくれます。
- #8000:全国の都道府県で使えます。時間は県で違います。
- #9110:警察庁のページは、急がない相談は近くの警察署か#9110へ、と案内しています。
#7119が使える地域
消防庁の一覧では、全国42の地域で使えます。
- 県全体で使える:青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・鳥取・岡山・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・長崎・熊本・大分
- 一部だけ:北海道(札幌市と周りの市町村)、愛知(名古屋市)、和歌山(田辺市と周りの町)、広島(大崎上島町を除く)と山口県の岩国市・和木町、山口(岩国市・和木町・萩市・阿武町を除く)、沖縄(北大東村・与那国町を除く)
- 一覧に無い:三重・島根・佐賀・宮崎・鹿児島。#7119とは別の番号で相談している地域もあります。県のページで確かめましょう。
気をつける点です。
- 夜だけの地域があります(例:山形・新潟・香川)。
- 半分を超える地域は、おおむね15歳以上が対象です。15歳未満は#8000へかけます。
119番で言う文の例
「火事ですか、救急ですか」と聞かれます。紙に書いて、電話のそばに置いておきましょう。
- 「救急です。」
- 「住所は、〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号です。」
分からない時:「〇〇駅の北口の前です。」「大きな〇〇の店の前です。」
- 「夫が、急に倒れました。話しかけても、返事がありません。」(だれが+どうした+今の様子)
- 「年は45歳です。」
- 「わたしの名前は〇〇です。電話番号は〇〇〇です。」
- 「日本語が少しだけ話せます。〇〇語の通訳をお願いします。」
消防庁によると、電話通訳センターを入れて3人で話す仕組みは、720の消防本部のうち673本部が入れています(2025年1月1日)。まず落ち着いて、話せる言葉を伝えましょう。
110番で言う文の例
- 「事件です。」または「事故です。」
- 何があったか:「自転車を盗まれました。」
- どこで:「〇〇公園の入口です。」
- いつ:「5分くらい前です。」
- 犯人の様子や、逃げた方向:「黒い服の男が、駅の方へ走りました。」
- 自分の名前・住所・電話番号
携帯電話でかける時は、その場を離れない、車を止めてから話す、大きな声で話す、終わっても電源を切らない(警察から電話が来ることがあります)。警察は、外国語の分かる警察官や、通訳を入れた3人の通話で、外国の人の110番に対応しています。
118番
海上保安庁は、「いつ」「どこで」「なにがあった」を短く、落ち着いて伝えるように案内しています。
まとめ
- 命が危ない時は119。迷う時は#7119(大人)、#8000(子ども)。
- 事件・事故は110。急がない相談は#9110。海は118。
- 住所と言う文を、紙に書いて電話のそばに置く。
公式のページ
手続きの前に、ここから公式のページを開いて確かめてください。
- 総務省消防庁「救急安心センター事業(♯7119)ってナニ?」(実施エリアの一覧)
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」
- 総務省消防庁「電話通訳センターを介した三者間同時通訳」
- 警察庁「ご意見、各種相談・情報提供等」(110番と#9110)
- 中国四国管区警察局 四国警察支局「ホットライン110番」
- 警察庁「令和6年警察白書 事件・事故への即応」(外国語による110番通報への対応)
- 海上保安庁「海の『もしも』は118番」
この記事の確認日:2026-10-29