放課後の居場所:学童保育と児童館
小学生が放課後に過ごせる「放課後児童クラブ(学童保育)」と「児童館」を説明します。対象になる子、申し込みの窓口、学校のあとの日本語の学びの場についても分かります。
イラスト:sweeeeep
この記事では、小学生が放課後に過ごせる「学童保育(がくどうほいく)」と「児童館(じどうかん)」が分かります。どんな子が使えるか、申し込みの窓口も説明します。
学童保育(放課後児童クラブ)とは
保護者が仕事などで、昼間家にいない小学生が、授業のあとに過ごす場所です。正式な名前は「放課後児童クラブ」です。学校の空き教室や、児童館などを使って、遊びや生活の場を作ります。健康や安全を見守り、遊びを通して、子どもが育つことを手伝います。
- 対象:保護者が働いているなどで、昼間家にいない、小学校に通う子。学年(何年生まで)は、市区町村が決めます。
- 病気や介護、障害などで家にいられない場合も、対象になります。
- 運営:市区町村や、社会福祉法人、保護者会などが運営しています。国の資料では、2025年5月1日で、全国に約2万6千か所あります(公営5,800、民営20,128)。
申し込みはどこへ?
申し込みの窓口は、市区町村で違います。市区町村の役所に出す所もあれば、クラブに直接出す所もあります。ひとり親の家庭や、兄弟姉妹がいる場合の優先も、市区町村が決めています。
- 使いたい学童があるときは、その学校がある市区町村の窓口に聞く。
- 申し込みの時期は、市区町村やクラブで違います。入学の前に、早めに聞いておきましょう。
- 働いていることなどを示す書類が必要なことがあります。何が必要かは窓口で聞く。
- 料金と開く時間は、クラブで違います。
利用できる人数が足りず、入れない子(待機児童)が出る地域もあります。2023年5月の調査では、全国で16,276人でした。早めに動きましょう。
児童館
児童館は、地域の子どもが遊べる施設で、18歳未満のすべての子どもが対象です。児童の遊びを指導する職員(児童厚生員)がいます。全国に約4,200か所あります(2024年10月)。放課後に遊びに行ける所として、小学生・中学生・高校生が使えます。
利用の方法と料金は、運営する団体で違います。近くの児童館に聞いてみましょう。
学校のあとの日本語の学び
学校のあとや休みの日に、日本語を教える「日本語教室」を開いている市区町村や国際交流協会、NPOがあります。母語を教える取り組みをしている所もあります。近くにあるか、教育委員会や国際交流協会に聞いてください。
まとめ
- 学童保育は、働く保護者のための、小学生の放課後の場所。
- 申し込みの窓口・時期・書類は、市区町村で違う。
- 児童館は、18歳未満のだれでも使える遊び場・居場所。
- 日本語教室などの学びの場が、近くにあるか聞いてみる。
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