詐欺の電話・SMSに注意|手口と対策
国際電話を使った詐欺、警察をかたるニセ警察詐欺、宅配の不在通知をよそおう偽SMSなど、よくある手口と、その場でできる対策や相談先を説明します。
写真:Carlos Varela(CC BY 2.0) 元の写真
この記事では、電話やSMSを使った詐欺の手口が分かります。よくある3つの型と、その場でできる対策、相談先を説明します。
国際電話が多い
警察庁によると、2025年に特殊詐欺で使われた電話番号の約75.5%は、国際電話の番号でした。「+1」「+44」のように、「+」で始まる番号です。日本の国番号は「+81」です。それ以外の番号から急に電話が来たら、注意します。
対策
- 知らない番号、「+」で始まる番号は出ない
- 留守番電話にして、あとで内容を聞く
- 国際電話をブロックするアプリを使う(警察庁がおすすめのアプリがあります)
ニセ警察詐欺
警察官を名乗って、「あなたの口座が犯罪に使われている」「携帯が不正に契約された」などと言い、お金を振り込ませる手口です。電話会社や総務省を名乗って、そのあと警察官役に変わる場合もあります。
警察庁によると、2025年のこの詐欺は11,014件、被害額は約1,005億円でした。
警察は、次のことをしません。
- 「+」で始まる国際電話番号から電話すること
- SNSやメッセージアプリで連絡すること
- 電話で取り調べをすること
- 逮捕状や警察手帳の画像を送ること
- お金を要求すること
電話が来たら、切ります。相手が言った番号には、かけ直しません。画面に警察署の番号が出ていても、そのまま信じません。最寄りの警察署か、警察相談専用電話 #9110 に自分で確認します。
偽SMS(フィッシング)
宅配業者、携帯会社、銀行などをよそおい、「不在通知」「支払いに問題があります」というSMSを送ります。リンクを押すと、偽サイトで、IDやカード番号を入力させられます。
対策
- SMSやメールのリンクは押さない
- 公式アプリか、前に登録した公式サイトから確認する
- 携帯会社の迷惑メッセージのブロック機能を使う
押してしまったら
- それ以上、何も入力しない
- 入力したIDやパスワードは、すぐに変更する
- カード会社や銀行に連絡する
- 知らないアプリを入れてしまったら、機内モードにして、そのアプリを削除する
相談先
- 警察相談専用電話:#9110
- 消費者ホットライン:188(近くの消費生活センターにつながります)
まとめ
知らない番号は出ない、リンクは押さない、お金の話はすぐ切る。この3つで、多くの詐欺を防げます。あわてて動く前に、家族や友だち、相談窓口に話しましょう。
困ったときは sweeeeep の相談窓口へ(多言語で無料相談)