地震のときにすること(場所別・津波も)
地震が起きたとき、家の中・外・電車・車でどう動けばよいかを、やさしい日本語で説明します。緊急地震速報と津波から逃げるときの注意も分かります。
写真:jon from Tokyo, Japan(CC BY-SA 2.0) 元の写真
この記事では、地震のときに身を守る行動を説明します。家の中、外、電車やバス、海の近くで、それぞれ何をすればよいかが分かります。
緊急地震速報が鳴ったら
緊急地震速報は、強い揺れが来る前に知らせる情報です。スマートフォンの警報音や、テレビ・ラジオで伝えられます。
でも、強い揺れが来るまでの時間は、長くても十数秒から数十秒です。とても短いので、あわてずに、まず自分の身を守ります。
場所ごとの行動
| 場所 | すること |
|---|---|
| 家の中 | 丈夫な机やテーブルの下に入り、脚をしっかり持つ。座布団などで頭を守る。あわてて外へ出ない |
| 外 | ブロック塀、自動販売機、看板、割れたガラスから離れる |
| 電車・バス | つり革や手すりにしっかりつかまる |
| エレベーター | すべての階のボタンを押し、止まった階ですぐ降りる |
| 車の運転中 | 急ブレーキをかけず、ゆっくり速度を落とす。ハザードランプをつけて、道路の左側に止める |
料理中に火を使っていても、揺れている間は無理に火を消しに行きません。やけどをするおそれがあるからです。
揺れがおさまったら
- 玄関などのドアを開けて、出口をつくります。余震(よしん=あとから来る小さい地震)が来ることがあります。
- 床にガラスの破片が落ちていることがあります。底の厚い靴やスリッパをはきます。
- ガスのにおいがするときは、火を使わず、窓を開けます。ガスの元栓を閉めます。
- 避難するときは、エレベーターを使いません。止まって、閉じ込められるおそれがあります。
- 家族や友だちとは、災害用伝言ダイヤル(171)が使えます。
海や川の近くにいるとき(津波)
津波警報が出たら、すぐに高い所へ逃げます。「遠く」ではなく「高い所」を目指します。
海の近くで強い揺れを感じたら、警報を待たずに逃げます。地震から5分もたたないうちに津波が来ることがあるからです。
津波は何度も来ます。1回目の波が引いても、すぐに戻らないでください。川をさかのぼって来ることもあります。
まとめ
- 地震のときは、あわてずに、まず頭と体を守る。
- 揺れている間は、外へ走り出さない。火も無理に消さない。
- 海や川の近くでは、警報を待たずに高い所へ逃げる。
ふだんから、自分がよくいる場所で「ここならどうするか」を考えておくと、いざというときに動けます。
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