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台風・大雨の警報と警戒レベルの読み方

2026年5月から、気象庁の大雨などの情報の名前に警戒レベルの数字がつきました。レベル1〜5の意味と、大雨のときに取る行動を説明します。

L業務管理部2026年10月27日
日本の近くにある台風を宇宙から見た衛星写真

写真:MODIS Land Rapid Response Team, NASA GSFC(Public domain) 元の写真

この記事では、台風や大雨のときに出る「警報」と「警戒レベル」の読み方を説明します。2026年5月から、気象庁の情報の名前が変わりました。名前の見方と、とるべき行動が分かります。

警戒レベルは5段階

日本では、災害の危険を1から5の「警戒レベル」で伝えます。数字が大きいほど危険です。

レベル市町村の避難情報するべきこと
1(気象庁の早期注意情報)災害への心構えをして、最新の情報を見る
2(気象庁の注意報など)ハザードマップで、避難場所と道を確かめる
3高齢者等避難高齢者など、避難に時間がかかる人は避難する。ほかの人は準備をする
4避難指示危険な場所にいる全員が避難する
5緊急安全確保すでに災害が起きている、または間近。命を守る行動をとる

レベル5は、必ず出る情報ではありません。「レベル4までに避難する」ことが大切です。

2026年5月29日からの新しい名前

気象庁は、2026年5月29日から、大雨・土砂災害・川の氾濫(はんらん=水があふれること)・高潮(たかしお)の情報の名前に、レベルの数字をつけました。たとえば、次のような名前です(全部ではありません)。

  • レベル3大雨警報
  • レベル4大雨危険警報
  • レベル4土砂災害危険警報
  • レベル4氾濫危険警報
  • レベル5氾濫特別警報
  • 高潮:レベル2注意報、レベル3警報、レベル4危険警報、レベル5特別警報

名前の数字が、市町村の避難情報のレベルと合っています。「レベル4」の名前を聞いたら、避難指示が出ていなくても、自分から避難を考えます。

大雨のときの行動

政府広報オンラインは、次のように注意しています。

  • 川や用水路を、見に行かない。
  • 車で避難しない。30分ほどで1〜2メートル浸水することもあります。
  • 地下室や半地下は、水が入ると閉じ込められます。2階以上へ移動します。
  • 水の深さの目安:膝(ひざ)を超えたら危険です。50cm以上で女性、70cm以上で男性は歩くのが難しくなります。
  • 道が水につかると、ふたの外れたマンホールが見えません。

もう外へ出るのが危ないときは、家の2階以上など、丈夫な建物の高い所へ移動します。

キキクルで危険を見る

気象庁の「キキクル(危険度分布)」は、土砂災害の危険を、地図の上で色に分けて見せる情報です。

  • 黄色:レベル2。避難先と道を確かめる。
  • 赤:レベル3。高齢者などは避難を考える。
  • 紫:レベル4。一般の人も避難を始める。
  • 黒:レベル5。命が危ない状態。

町から避難の情報が出たら、キキクルの色に関係なく、すぐ避難します。

まとめ

  • 警戒レベルは1〜5。レベル4までに避難する。
  • 2026年5月から、情報の名前にレベルの数字がつく。
  • 川や車での避難、地下は危険。
  • 気象庁のキキクルで、危険を地図の色で見られる。

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