転職先の仕事は大丈夫?就労資格証明書
転職先の仕事が今の在留資格でできるかを、入管に確かめてもらえるのが「就労資格証明書」です。何が分かるか、手数料、かかる日数、申請の仕方を説明します。
写真:Luke Chesser lukechesser(CC0) 元の写真
転職する時、「新しい会社の仕事は、今のビザでできるのかな」と不安になることがあります。
この記事では、それを入管に確かめてもらう「就労資格証明書」のしくみが分かります。
手数料、かかる日数、出し方も説明します。
就労資格証明書とは
就労資格証明書は、あなたが日本でできる「お金をもらう仕事」の内容を、入管が証明する書類です(入管法第19条の2)。
技人国などの在留資格は、できる仕事の範囲が決まっています。
転職して仕事の内容が変わると、その仕事が範囲に入るかどうかが問題になります。
この証明書を申請すると、新しい会社での仕事が、今の在留資格でできる仕事に当たるかを確かめてもらえます。
どんな時に役立つ?
- 転職して、仕事の内容が前と変わった時
- 新しい会社が、あなたの在留資格で働けるかを確かめたい時
転職した時は、前の会社で許可された仕事と、新しい仕事が違うことがあります。
次の在留期間の更新の前に確かめておけば、更新の時に「この仕事は対象外」と言われる心配を減らせます。
この証明書は、必ず取らないといけない物ではありません。申請するかどうかは自由です。
入管法では、会社がこの証明書を出さないことを理由に、外国人を不利に扱ってはいけないと決めています(働ける内容が明らかな場合)。
手数料と、かかる日数
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料(窓口) | 2,000円(収入印紙で払う) |
| 手数料(オンライン) | 1,600円+決済手数料220円 |
| かかる日数 | 原則その日のうち。転職などで勤め先が変わった場合は1〜3か月 |
| 出す場所 | 住んでいる所を担当する地方出入国在留管理官署 |
転職した場合は、審査に時間がかかります。
早めに申請しましょう。
必要な書類
主なものは次のとおりです。
- 就労資格証明書交付申請書
- 在留カード
- パスポート
- 資格外活動許可書(持っている人だけ)
- 転職した場合は、新しい勤め先と仕事の内容が分かる書類
申請は本人のほか、届出をしている行政書士などに頼むこともできます。
転職の時の手続の順番(例)
- 前の会社を辞めたら、14日以内に入管へ届出
- 新しい会社に入ったら、14日以内に入管へ届出
- 仕事の内容が変わった時は、就労資格証明書で確かめる
- 在留期限が近づいたら、更新の申請
まとめ
- 就労資格証明書で、新しい仕事が今の在留資格でできるかを確かめられます。
- 申請は自由です。持っていないことで不利に扱ってはいけないと法律で決まっています。
- 窓口の手数料は2,000円、オンラインは1,600円+決済手数料です。
- 転職した場合は1〜3か月かかることがあります。
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