特定技能の試験:技能と日本語の2つ
特定技能1号で働くには、分野ごとの技能試験と日本語試験に合格するのが基本です。JFT-BasicとJLPTの違い、試験が免除になる人、試験日程の調べ方を説明します。
特定技能1号で働くには、原則として2つの試験に合格する必要があります。
この記事では、技能試験と日本語試験の中身、試験が免除になる人が分かります。
試験の日程の調べ方も説明します。
2つの試験
| 試験 | 内容 |
|---|---|
| 技能試験 | 分野ごとの「特定技能1号評価試験」など。分野によっては技能検定3級でもよい |
| 日本語試験 | 「JFT-Basic(国際交流基金日本語基礎テスト)」または「日本語能力試験(JLPT)N4以上」 |
介護分野は、このほかに「介護日本語評価試験」も必要です。
日本語の目安は「A2.2相当以上」です。
これは、日本語教育の参照枠でA2にあたるレベルです。
JFT-BasicとJLPTの違い
どちらも、特定技能1号の日本語の条件に使えます。
| 項目 | JFT-Basic | JLPT |
|---|---|---|
| 主催 | 国際交流基金 | 国際交流基金・日本国際教育支援協会 |
| 実施 | 国内と海外13か国。国内は基本的に全国11か所で毎月何回も | 年2回(7月・12月)。海外では年1回だけの都市もある |
JFT-Basicはインターネットで申し込めて、結果もすぐに分かります。
JLPTは受けたい人がとても多く、2026年12月の試験は、申込みの期間が終わる前に全部のレベルが締め切りになりました。
入管庁は、N4やN5を受けようとしている人に、JFT-Basicを使うことを勧めています。
JFT-Basicを海外で受けられる国は、フィリピン、カンボジア、インドネシア、ネパール、モンゴル、ミャンマー、タイ、ベトナム、スリランカ、インド、ウズベキスタン、バングラデシュ、パキスタンです。
試験が免除になる人
技能実習2号を良好に修了した人は、試験(技能・日本語)が免除されます。
どの分野で免除になるかは、実習の職種によって決まります。
入管庁が、職種と分野の関係を示した資料を出しています。
試験の日程を調べるには
入管庁の「試験関係」のページに、特定技能1号・2号の試験の予定一覧(Excel)があります。
ただし、これは載せた時点の情報です。
最新の日程や申込みの方法は、それぞれの試験をする団体のサイトで確かめてください。
- 日本語:国際交流基金(JFT-Basic)、日本語能力試験の公式サイト、厚生労働省(介護日本語評価試験)
- 技能:分野ごとの実施団体(例:建設は建設技能人材機構、農業は全国農業会議所)
2号の試験
2号に進むには、分野ごとの「特定技能2号評価試験」や技能検定1級などに合格します。
日本語は「B1相当以上」が求められることになりました。
2027年4月1日以降の在留資格認定証明書の申請から確認が始まります。
変更・更新の申請でいつから確認するかは、入管庁が検討中としています。
まとめ
- 特定技能1号は、技能試験と日本語試験の2つに合格するのが基本です。
- 日本語はJFT-BasicかJLPT N4以上。JFT-Basicは毎月受けられます。
- 技能実習2号を良好に修了した人は、試験が免除されます。
- 日程は、入管庁の一覧と各試験の団体のサイトで確かめましょう。
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